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上空制限のある難工事を攻略

橋梁や架線など、上空に高さの制限がある難工事では、大型の基礎工事機械での施工は困難になります。
鉄道や道路の高架下工事・電線など架線下の工事・工場など建屋内で工事が主な上空制限下の工事です。
植田基工では≪マイクロ全旋回工法≫≪低空頭スライド工法≫≪リーダー式オールケーシング工法≫≪全旋回オールケーシング工法≫の4工法で、現場に併せた低空頭工法のご提案が可能です。

表部分をスワイプしていただくと、
ラインナップを全てご確認いただけます。

	マイクロ全旋回工法	低空頭スライド工法	リーダー式オールケーシング工法	全旋回オールケーシング工法（低空間タイプ）

上空制限	4.5m ～	5.0m ～	8.5m ～	6.5m ～
杭径	φ800～1200 mm	φ1000～1500mm	φ800～1500 mm	φ1000～2000 mm
最大掘削深度 ※1	30ｍまで	35ｍまで	16ｍまで	35ｍまで
自重	約9.0ton ～	約60.0ton ～	約39.3ton ～	約17.7ton ～
ジャッキ寸法 (L×W×H) 単位：mm	2,660×1,770×1,300	12,100×3,000×4,610		3,930×2,722×1,539
オールケーシング	○	○	○	○
障害物撤去	対応可能	対応可能	対応可能	対応可能
硬質岩盤対応	対応可能	対応可能	対応可能	対応可能
NETIS	-	KT-100008-A	-	-
協会	マイクロ全旋回工法協会	低空頭スライド工法協会	-	-

※1　最大掘削深度は地質状況により異なります。詳しくはご相談ください。

上空制限下の工事のみではなく、その他の難条件下での工事にも柔軟に対応可能です。

狭隘地（狭小地）でも施工が可能

小型の全旋回掘削機を利用したり、狭隘地施工のための小型重機を用いることで、狭隘地での施工や、隣接施工など、基礎工スペースを確保しづらい現場でもその威力を発揮します。特にマイクロ全旋回工法では自重約9tonと10t車での搬入が可能なため、搬入経路を十分確保できないような市街地施工の場合、機材の分離搬入による時間的・費用的なコストを大幅に削減することも可能です。
硬質地盤でも施工が可能

全旋回掘削機を利用することにより、十分なトルクを確保でき、硬質地盤にも対応。地盤強度に合わせて最適な工法を採用することが可能です。
市街地・住宅地での低振動・低騒音の施工が可能

ダウンザホールハンマを用いない、全周回転オールケーシング工法により、市街地施工や住宅地施工も低振動・低騒音で施工が可能です。